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2025/04/19(Sat)21:54
そこに在ればいい。
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2008/09/17(Wed)00:21
雲海の水平線は揺らめいている
重み無い砂浜の上で私は踊る
時折視界に入る 小さな穴が
私に重力を与えている
しなやかな腕の動きも
軽やかな足の動きも
それ故のもの
その動きと共に生まれる微かな音達
あぁ 今は彼等だけ
家族のように想いながら
重み無い砂浜の上で私は踊る
僅かにだけ残る足跡も
一瞬後に消えてしまう
私の右胸から零れた、あの小さな鈴は
もう地に着いたでしょうか
雨というものに濡れ
錆付いたりしたでしょうか
砕けてさえいなければ
きっと 美しい音を鳴らしたのでしょう
雲海の水平線は揺らめいている
潤った絶望を含んでいる
私は踊る
足踏みの音が鳴る
私は踊る
幸福な孤独に 包まれている。
No.29|詩|Comment(4)|Trackback()
2008/09/22(Mon)20:17
No.3|by アレクシエル|URL|Mail|Edit
2008/09/22(Mon)20:32
No.4|by ぴぴぷる。|URL|Mail|Edit
URL :
無題
2008/09/20(Sat)09:43
No.1|by アレクシエル|
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