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2025/04/16(Wed)18:15
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そこに在ればいい。
2015/02/05(Thu)17:12
帰り道の途中に
石を集めた 小さな山ができていた
周りにも円を描くように 石が並べられている
毎日、それを見ているうちに
祀られている、と 心の縁に感じるようになった
風の日も 雪の日も 雨の日も
過ぎてしまえば 変わらずに そこにある
家々の間を通る 細い道
風が通り過ぎてゆく
何処かに 神様が住んでる と。
No.53|詩|Comment(0)|Trackback
2015/02/05(Thu)17:12
張りつめた空気の中から 空気が生まれ
膨れ 膨れて また張り詰める
中心では 石が浮かび 僅かに振動している
振動は空間に広がり 綻んでゆくが
すぐにまた 膨れ 膨れて 張り詰める
繰り返している
時折 ガラスを引っ掻いたような高音が 石から発せられ
ひび割れ 欠片が 落下してゆく
繰り返している
高音は果てまでいっては返ってくる
行き場のない
行き場のない故に
欲している。
No.52|詩|Comment(0)|Trackback
2013/12/02(Mon)00:55
No.50|詩|Comment(0)|Trackback
2013/04/09(Tue)00:44
No.49|詩|Comment(0)|Trackback
2013/02/27(Wed)21:46
No.48|詩|Comment(0)|Trackback